宮司愛海アナに鈴木唯アナが次々質問「アナウンス技術の話は聞かないの?」
宮司愛海連載:『Manami Memo』 第10回
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フジテレビの人気スポーツ番組『S-PARK』とweb Sportivaのコラボ企画として始まった宮司愛海アナの連載『Manami Memo』。第10回は、前回から引き続き、同じく『S-PARK』でキャスターを務める後輩の鈴木唯アナとの対談。鈴木アナが先輩・宮司アナの素顔に迫った??
鈴木唯アナの質問に宮司愛海アナがタジタジ!?
鈴木 さっき(第9回)、宮司さんからプロ野球のキャンプでは選手の普段とは違う姿が見られるという話がありましたが、宮司さんは番組を見ている人が抱くイメージとたぶん同じだと思います。しっかりしていて、勉強熱心というイメージ、そのままです。
宮司 そんなことないよ。
鈴木 だって、宮司さんが抜けているところ、見たことがないです。
宮司 いっぱいあるよ。ラグビーのトップリーグの取材で"熊谷"に行くはずが、ずっと"熊本"だと思っていたこともあったし。年始1月4日、5日の生放送でも、私、すごくフワフワしていて。昨年末は全日本フィギュアの取材で現場にいて、久々に『S-PARK』のスタジオに帰ってきたら、いつもと調子が違うというか。
鈴木 フワフワ、全然伝わらない...。ちなみに、私はどんなイメージですか。
宮司 何でもちゃんとできるよね。番組でもいいスパイスになっているというか。アナウンススキルもしっかりしているし、求められていることに対するパフォーマンスもできている。それに、『S-PARK』という番組のバランスを見て、自分でどういうことをやったほうがいいか、やっていくべきかというのを考えてくれていると思っているよ。いろいろ自分で体験することも大切にしていて、サーフィンを体験したり。体を張るということに対してハードルが高くないのもいいよね。
鈴木 体を張ることぐらいしか私にはできません。
宮司 そんなことない(笑)。インタビューの時も、優しい雰囲気だから、選手が肩ひじ張らずに丁寧に答えてくれているのもいいと思う。
鈴木 今の話を聞いていて、宮司さんはやっぱり褒め上手ですね。私の短所をひっくり返していいほうに話を広げてくださる頭の良さ。その話術を見習いたいです。
宮司 ちょっと待って(笑)。
鈴木 どんどん人をうまくのせていくということがよくわかりました。どうやったら、うまく人に気を遣えるのですか?
宮司 私、気を遣っているつもりはないんだけどな。怖がりだし、嫌われるのがイヤだから、人の気持ちに敏感なところはあるかもしれない。表情とか空気とか、ちょっと変わるとすぐわかるというか、「ああ、今、一瞬すごく怒らせちゃったかも」とか。で、「フォローしなきゃ」ってなることが多い。
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