ほのかが「魅せるポールダンス」をより意識。技と技のつなぎ方を習った

  • 津金壱郎●取材・文 text by Tsugane Ichiro
  • 佐野隆●写真 photo by Sano Takashi

ほのか連載:『ハピ・スポ・タイム』 第20回 ポールダンス編(6)

 『ハピ・スポ・タイム』も晴れて20回目を迎えることになった。ほのかさんがチャレンジするのは、引き続きポールダンス。これまで(1〜5編)は、基本の形やさまざまなワザを習ってきたが、今回教わったのはそのワザとワザをつなげて一連の動きにするための動き方。

 yamadori先生によれば、「ポールダンスは魅せるパフォーマンスの要素を含んでいるので、ワザとワザをキレイにつないで、より魅せられるようにしていきましょう」とのこと。

 ほのかさんはそれを聞いて、「いままで教えてもらったワザとワザのつなぎ目に、どんな動きをするのか興味深いです」と目をキラキラさせる。

 最初に教わったのが、ターン。ポールダンス編の第1回目でポールのまわりを歩くのを習ったが、そこから派生させる形でターンを教わった。

 まずは復習をかねてポールを右手でもって、その周回を4歩でまわる。そして、この4歩目のときにポールを握る手を右手から左手に持ち替えながら、左足を軸にしてターンするというもの。

 ほのかさんも先生と一緒に、掛け声に合わせて歩いていく。

「右、左、右、左」

 yamadori先生は4歩目でスタートした位置に戻ってきたのに対し、ほのかさんは4歩目がポールの真後ろ。あと1歩分が足りていない。

 先生から「歩幅が小さくなったり、ポールの遠くに足を踏み出したりすると、4歩で元の位置に戻れなくなるので気をつけましょう」とアドバイスされる。

 その助言をもとに再チャレンジ。今度はしっかり4歩目で元の位置に戻ってこられた。そして、ここで左足を軸にしてターン。

 手を持ち替えて、今度は逆回転で戻る。これを繰り返しながら、ターンを習得していく。

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