傳谷英里香さん、滑らかに泳ぐ!タイミングよく水をかいてフォームが安定
『傳谷英里香のGo for it!トライアスロン-Road to HONOLULU』
第27回●水をかき始めるタイミングを掴む(第26回はこちら>>)
トップス:テックシールドジャケット/パンツ:テックシールドパンツ/水着:エクサースーツミディアムカット、アクアフィットネス用セパレーツ(ミズノ)●前に出した手がもう片方の手に触れたら水をかき始める
傳谷英里香(でんや・えりか)さんが、ホノルルトライアスロン完走を目指してトレーニングを実施中! 指導担当は、湘南ベルマーレ・トライアスロンチームのヘッドコーチで、アスロニア・トライアスロンアカデミーでもディレクター兼ヘッドコーチを務める中島靖弘コーチ。レッスンの第27回は、水をかき始めるタイミングを学びます。
中島靖弘コーチ(以下:中島コーチ)今回は、スイムの「キャッチアップ」という練習です。
傳谷英里香(以下:傳谷)どんな練習なんですか?
中島コーチ 手で水をかき始めるタイミングを掴む練習です。スイムは手をただ回すだけではなく、タイミングよく動かすことでフォームが安定します。前に出した手を水に入れたら、すぐに水をかきたくなってしまうと思いますが、もう片方の手が重なりそうになるまで手を伸ばしたままにしておきましょう。
今回はその感覚をつかんでもらうため、両手が重なったら水をかき始める練習をします。その際には、これまで学んできたキャッチ、プッシュ、リカバリーといったドリルも思い出してタイミングを確認していくと、どんどん技術が向上していきますよ。
傳谷 今までやったドリルも合わせると、意識しないといけないことがたくさんありますね。
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