雪平莉左が「完璧!」「最高!」ショットで魅せた ツマ先下がりのケースでどのように打ったのか
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第19回:ツマ先下がりでの打ち方
ゴルフ好きのタレント・雪平莉左さんが、アマチュアゴルファーを代表してレッスンを受ける連載。ラウンド編も2ホール目、パー4を攻略します。3打目はツマ先下がりの状況からのショットに。ここでの打ち方のポイントを学びます。
雪平莉左さんがツマ先下がりでのショットに挑戦。結果はいかに?この記事に関連する写真を見る【動画】↓↓↓
【2打目以降はライの状態を見極めてクラブ選択】
関浩太郎(以下関コーチ) 2番ホールですね。パー4で332ヤードです。目標スコアは?
雪平莉左(以下雪平) ここはパー4なので、2パットを残してグリーンに乗せればいいんですよね?
関コーチ そうですね。ボギーかダブルボギーで回ればいいので......。
雪平 3~4打くらいでグリーンに乗せればいいんですね。もう、1打目は思いきり気持ちよく振ればいいかなと思います。
関コーチ はい、そうですね。フェアウェーの真ん中を狙っていきましょう。
雪平 行きます。(打ちました。少し右へ行きました)あっ! 木のほうに行ってしまいました。でも...大丈夫ですか?
関コーチ 大丈夫だと思います。
雪平 行きましょう。
(2打目地点です)
関コーチ 2打目ですね。ちょっと右のラフに行っちゃいましたけど、問題なく(グリーン方向を)狙えると思います。
雪平 はい。
関コーチ ボールがあるところの状態。これをライと言いまして、芝の長さとかがすごく重要になってきます。今、よく見ていただくと、ラフなんですけども、ふわっとこのラフの毛先にボールが乗っかっている状態です。
雪平 そうですね。
関コーチ なので、手前の芝は邪魔になりませんので、この場合であれば、フェアウェイウッドの長いほうを選んで大丈夫です。雪平さんが今持っているのは?
雪平 7番と5番です。
関コーチ であれば、5番いけますね。もし距離がまだたくさん残っていても、例えばボールが芝に沈んでいるような場合は、欲張らずに7番ウッドとか、またはアイアンで攻めたほうがよいと思います。
雪平 はい。ではボールが浮いているので、5番ウッドで打ちたいと思います。狙いはこの真っすぐの木の方向ですかね。これも左足上がりですか?
関コーチ そうですね。ちょっと左足上がりになります。でも(フェアウェー)が広いですから、あの一本木狙いでいいと思います。
雪平 じゃあ、真っすぐで。(打ちます。いい当たりでしたが、左方向へ行きました)あっ! でもすごい強い当たりでした。
関コーチ マニュアルどおりに、左にちょっと引っかかりましたけど、問題ないと思います。
雪平 おお~。
関コーチ すごくいい当たりでしたね。
雪平 すごい飛びました! 思ったより当たりがよかったので、そのまま左に(笑)。
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