2021.07.30

永井彪也と岡崎慎司が異競技対談。共通した愛読漫画、互いに通った人生の岐路とは

  • PROMOTION text by Sportiva
  • photo by ボートレース振興会、BAKU AKAZAWA

永井 エンジンの素性はだいたいみんな把握できているので、悪いエンジンを引いてしまったら、がっかりした表情を見せたりしますね。

岡崎 そうなんですね。サッカーとはまったく違う世界なので、面白いですね。漫画で得た知識なんですけど、ここで本当のところを聞けてよかったです。

【共通する好不調に対するメンタルコントロール】

永井 岡崎選手はプロとして長年活躍していて、好不調の波を何度も経験されていると思いますが、不調の時はどんな考え方をしているんですか。

岡崎 結果が出ていないからと言って、「不調だな」と考えないようにしています。毎日の練習の積み重ねが大事だと思っていて、いい結果が出る時もあれば、不調の時もあるので、一喜一憂はしないですね。永井選手は不調の時はどんな心の持ち方をしているんですか。

永井 数年前までは一喜一憂していたんですけど、今は、岡崎選手が仰っていただいた感覚と近くて、自分が頑張った分だけ結果はついてくると思っています。毎日やることを変えずにしっかりとやって、その中から成長できるポイントを見つけて、常に前向きな姿勢で取り組んでいますね。

岡崎 それが一番気持ちが安定しますよね。僕は長期的に見ても、モチベーションを保ち続けるには、精神的に大きく崩れないことが大事だと思っているので、これからもその気持ちを持ち続けたいと思います。

永井 僕なんかよりも岡崎選手のほうが、大舞台で数多くプレーをしていますが、大舞台を前にした時にプレッシャーを感じますか。

岡崎 正直言うと、ワールドカップでも、クラブチームでのリーグ戦でも、同じようにプレッシャーを感じるし、緊張しています。ただいろいろ考えているうちに、最後は「もうやるしかないだろ!」と開き直りに近い感じになって試合に臨んでいます。

永井 そうなんですね。僕はあまり緊張しないタイプで、大事なレースの前に食事が喉を通らないとか、眠れなかったというのがないんです。