2017.05.14

スポーツを言葉で伝えるイベントで、
平野早矢香が卓球の駆け引きを語る

  • photo by Akutsu Tomohiro

『GET SPORTS』(テレビ朝日)や『筋肉番付』(TBS)などの企画・構成を手掛けてきた放送作家の伊藤滋之氏と、スポーツジャーナリスト中西哲生氏がオーガナイズし、ゲストには様々な競技のアスリートや指導者を迎えてスポーツを伝える”言葉”を探求するライブ・イベント『ALE14(エイル・フォーティーン)』。

短いパットはなぜ外れるのかについて語ってくれたティーチングプロの安藤秀氏 これまで元巨人の鈴木尚広氏、元ヤクルトの古田敦也氏などが登壇してきたが、4月24日は安藤秀氏(ゴルフA級ティーチングプロ)と中野崇氏(スポーツトレーナー)、同26日は平野早矢香氏(ロンドン五輪・卓球女子団体銀メダル)とバラエティに富んだプレゼンターが登場。各々の経験に裏付けられた”言葉”からは、スポーツを新たな視点から楽しめるエッセンスがちりばめられていた。

■短いパットはなぜ外れるのか?

 独自の「コンバインドプレーン理論」に基づき、ゴルフの普及・発展に務めている、PGA(日本プロゴルフ協会)のA級ティーチングプロである安藤秀氏は、「短いパットは、なぜ外れるのか?」をテーマに、いくつかの原因とその対策についてプレゼンした。

 パットが外れる原因のひとつは「そもそもパターの向きが間違っている」というもの。フェイスの向きさえ直角になっていれば、パターは入ります」ということなのだが、これが実に難しい。

 この直角にする感覚を身につけるための有効な練習は「外す練習をする」ことだと言う。フェイスを右に向けると当然右に転がる、左に向けると左に転がる。右に10cm、左に10cm。右に5cm、左に5cm、3cm……と外す感覚を確認していくと、直角への感覚が磨かれていく。