ジュニア世界一、元「女横綱」の今。野﨑舞夏星が振り返る大学時代 (4ページ目)
野﨑さんは、今、目標のディレクターになるべく、スポーツ局のADとして働いている。仕事の関係で土日にも出社し、どちらかというと夜型の生活だ。知人から東京の相撲道場に来るように誘われることもあるが、まったく行けていない。
「相撲は完全に辞めたわけではないんです。ただ、本格的にやろうとすると、どうしても大会に出て結果を出すことを意識しますし、仕事を辞めて相撲一筋でやりたいということになってしまいます。でも、今はそこまでの思いはなくて、小さい子たちに指導するという目的で関わりたいと思っています」
2016年に取材した時には「相撲のない生活が正直わからない」と話していた。今、まさにそういう日々を送っているが、どう変わったのだろうか。
「すごくアクティブになりました。今までは相撲のことでいっぱいいっぱいで、休みの日もなるべく家にいたいとか、2つ以上予定があることが考えられませんでした。でも、最近は仕事のシフトが決まって休みを取れる日がわかったらすぐ予定を詰めています。フットワークが軽くなりましたね」
では、憧れていたOL生活は送れているのだろうか。
「ちょっと想像と違って。......仕事内容というよりは、肩幅が狭くなって、かわいい服を着て、きれいな感じのOLになりたい!って思っていたんです。でも、体格もひと回りぐらいは小さくなったはずなのに、まだ筋肉が落ちないし。私の筋肉ってそんなに粘り強いものなんだ。筋肉、落ちないじゃんって(笑)」
■フジテレビ系 スポーツニュース番組『S-PARK』
毎週土曜日 24時35分~25時15分
日曜日 23時15分~24時30分
★『S-PARK』の公式HPはこちら>>
★『S-PARK』のTwitterはこちら>>
★『S-PARK』のInstagramはこちら>>
4 / 4