走るフリーアナ・中島彩「3回目の東京マラソンに込めた想い」

  • 中島彩●文 text by Nakajima Aya  甲斐啓二郎●写真 photo by Kai Keijiro

『東京マラソンへの道』 番外編

 みなさん、こんにちは! そして、お久しぶりです! 「走るフリーアナウンサー」の中島彩です。2013年1月から2014年6月までの1年5ヵ月、『東京マラソンへの道』というコラムを連載させていただきました。みなさん、思い出していただけましたか? そしてこの度、2月22日に開催される東京マラソン2015にチャリティーランナー(※)として参加することが決まったので、ひさびさにコラムを書かせていただきました! というわけで今回は、この半年間のRUN生活を振り返りながら、3回目の参加となる東京マラソンへの想いをお伝えしたいと思います!

※チャリティーランナー=チャリティーに対する理解を深め、活動支援の輪を広げるために寄付者を代表して東京マラソンに参加するランナー。東京マラソンで行なうチャリティー活動と、寄付者の想いを多くの人にアピールすることが目的。

ゴール地点の東京ビッグサイト前で記念撮影!ゴール地点の東京ビッグサイト前で記念撮影!☆マラソン好きが高じて、気象研究のため大学院に進学!

 今年の東京マラソンは、3万6000人ものランナーが参加します。今大会で初めて導入され、話題となっているのが、「ランニングポリス」ですよね。箱根駅伝などを経験した長距離走出身の健脚警察官が、テロなどを防ぐ目的も含め、ランナーや観客の安全を見守りながら走ってくれるそうです。過去2回、私が東京マラソンを走ったときは、「ランニングドクター」をコース上で見かけたことはありました。それがついに、警察官まで一緒に走ることになるなんて......。東京マラソンの規模が年々大きくなっていることを実感します。

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