東京マラソン。参加ランナーは世界で何番目?

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva

ひと駅コラム「それ気になってました」(12)

 2月22日に行なわれる日本最大の市民マラソン大会、東京マラソン。今年も3万5000人を超えるランナーが東京に集結する。では世界的に見たら、東京マラソンはどのくらいの規模の大会になるのだろうか。

 AIMS(Association of International Marathons and Distance Races)が集計した2014年に世界で行なわれた市民マラソンでゴールしたランナーの数が多かった大会ベスト10は下記の通り。

1位 ニューヨークシティマラソン(11月2日) 50504人
2位 シカゴマラソン(10月12日)       40801人
3位 パリマラソン(4月6日)         38116人
4位 ロンドンマラソン(4月13日)      35803人
5位 東京マラソン(2月23日)        34121人
6位 ボストンマラソン(4月21日)      31760人
7位 ベルリンマラソン(9月28日)      28999人
8位 大阪マラソン(10月26日)        28092人 
9位 ホノルルマラソン(12月14日)      21826人
10位 ロサンゼルスマラソン(3月9日)    21474人

 途中で棄権したランナーもいるため、正確な参加者数はもう少し多くなるのが、順位はほぼこれに準じたものになると思われる。東京マラソンは世界で5番目の規模を誇る大会なのだ。

 ちなみに10位以下を見ると、11位に那覇マラソン、14位に神戸マラソン、16位に湘南マラソン、18位に指宿マラソン、19位に京都マラソンがランクインしている。大会の規模や数でいえば、日本はアメリカに次ぐ市民マラソン大国と言っていい。

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