【箱根駅伝】日体大、東洋大、駒大。3強のレース戦略を読み解く (4ページ目)
そんな戦い方を断念した大迫の1区起用は、大逃げを打つためであり、その勢いで可能な限りトップを走りたいという狙いだろう。大迫が1区をどう引っかき回すか。それに対して駒大の中村や日体大の山中がどう対応するか。今年の箱根はスタートから目が離せない展開になりそうだ。
さらには1区・文元慧、2区・大六野秀畝、3区・八木沢元樹と、予想通り素質のある3年生を並べてきた明治大学や、日本人エースの井上大仁(3年)を5区に起用してきた山梨学院大学が、3強の一角に食らいつく走りをできるかどうかも見どころ。箱根駅伝は1月2日午前8時、東京・大手町をスタートする。
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