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【カーリング】「新しい矢」を得た女子日本代表ロコ・ソラーレ 新時代に突入した世界選手権でどんな戦いを見せるか (2ページ目)

  • 竹田聡一郎●文 text by Soichiro Takeda

 そして、今回の世界選手権には小穴桃里(小穴鋳造所)がフィフスとして帯同。大会へ向けての抱負をこう語った。

「すばらしいお姉様方からいろんなものを勉強して、私自身が選手として(チームに)還元できるものもあるかなと思って、すごく楽しみにしています」

 そんな小穴の抜擢理由について、藤澤は「ショットメイキングのスキル」を挙げた。ショットを決めるためには、自身の身体の動かし方やリリースはもちろん、石の曲がりや滑りといった挙動を見ながら、スイーパーに的確なコール(指示)をかけなければいけない。投げる前からそのイメージを強く持っているのが小穴だと藤澤は明かした。

 先日行なわれたミックスダブルス日本選手権では、青木豪(新東工業)と組んで初優勝を果たした。各エンド5投あるうち中3投を担うなど、多彩なショット力には定評がある。さらに、状況に応じた柔軟なプラン変更が常に求められるなか、それらにも臨機応変に対応。高いレベルですべてのポジションをこなすことができる稀有なタレントだ。

 藤澤は小穴の起用について、「秘密です。乞うご期待」と具体的には明かさなかったが、合流して間もない小穴の時差調整がうまくいけば、序盤からアイスに立つ可能性は十分にある。

"新しい矢"を得たロコ・ソラーレは3度目の世界選手権でどんな進化を見せてくれるのだろうか。初戦は現地時間3月14日の14時(日本時間3月15日の5時)、強豪スイスと対戦する。

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