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【ミラノ五輪】ロコ・ソラーレ鈴木夕湖&吉田夕梨花が語る、カーリング女子日本代表が勝ち上がるためのポイント

  • 竹田聡一郎●取材・撮影・構成 text&photo by Soichiro Takeda

ロコ・ソラーレの鈴木夕湖&吉田夕梨花が徹底分析
五輪に挑むフォルティウスの可能性(後編)

2026年ミラノ・コルティナ五輪での躍進が期待されるカーリング女子日本代表(フォルティウス)。前編に続いて、過去2大会でメダルを獲得したロコ・ソラーレの鈴木夕湖と吉田夕梨花が日本チームの可能性と、対戦各国の特徴について解析する――。

前編◆カーリング女子日本代表には大きなアドバンテージがある>>

カーリング女子日本代表(フォルティウス)のスキップ・吉村紗也香カーリング女子日本代表(フォルティウス)のスキップ・吉村紗也香この記事に関連する写真を見る【強豪カナダにはつけ入る隙あり!?】

――大会中盤は、アメリカ、韓国、カナダと対戦。終盤は、イタリア、イギリス、中国との対戦となります。

鈴木夕湖(以下、鈴木)そもそもオリンピックに出るチームって、本当にどこも強いですからね。アメリカもハマると強い。

吉田夕梨花(以下、吉田)そうなんだよね。どのチームもメダルを獲れるだけのポテンシャルは間違いなくあります。

鈴木 韓国もアメリカに似ているかもしれません。ハマると強いチームで、特にスキップのキム・ウンジ選手はショットが決まり出すと、立て続けに決めてきますから、乗せてしまうと厄介。ただ、チームとしては振り幅が大きいというか、最高到達点が高くても、下ブレもそれなりにあるので、あっさり負けてしまうゲームもあったりします。

吉田 でも、基本的に彼女たちもハッピーなチームなので、オリンピックのプレッシャーで不調に陥る、みたいな事態はまずないと思います。十分にクオリファイ(ベスト4進出)の可能性があるチームです。

鈴木 カナダは今さら言うまでもないですけれど、間違いなく強いです。

吉田 それでも、年末年始のグランドスラムで見た感じだと、(五輪を前にして)少しデリケートになっているようにも見えました。

鈴木(2018年、2022年と)カナダがしばらく五輪でメダル獲ってないから、その影響が地味にあるのかな?

吉田 どうなんだろう......。もちろん今回のチーム・ホーマン(カナダ代表)も、その緊張感をエネルギーに変えることのできるチームだと思うけど、緊張感がプレッシャーに化けてしまうと、どうなるかわからないよね。

鈴木 4人制の前に行なわれるミックスダブルスで、カナダ代表のペアが好成績を残せば、チーム・ホーマンも少しは(気持ちが)ラクになるかもと思ったけど......(予選リーグ敗退)。

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