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日本選手権競輪 吉田拓矢、眞杉匠が戦略どおりのワンツー ゴール直後に感じた歓喜よりも先によぎった過去の苦い記憶とは (4ページ目)

  • text by Sportiva

2度目のGⅠ優勝をつかみとった吉田 photo by Takahashi Manabu2度目のGⅠ優勝をつかみとった吉田 photo by Takahashi Manabuこの記事に関連する写真を見る 吉田と眞杉。今回の決勝ではふたりで連係して最後の直線に入ったが、決して馴れ合いでやっているわけではない。レース後、眞杉は「優勝できたと思ったが、最後に止まってしまって悔しい」と唇を噛んだ。

 ただ切磋琢磨しあってきた仲間だからこそ、こうしてふたりはGⅠという大舞台の決勝まで登ってきたことは否定できない。これで吉田は2度目のKEIRINグランプリ出場が決まった。この結果にきっと眞杉は闘志を燃やすはずだ。ふたりの結束力とライバル心が、今後の競輪界の発展を後押ししてくれることは間違いないだろう。

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