北海道銀行はなぜ世界で勝てなかったのか。ロコ・ソラーレとの「決戦」への課題 (3ページ目)
「目標としてきたところに遠く及ばず、悔しい気持ちでいっぱいですが、この成績が、チームとしてこの大会に向けて準備してきた結果。そのことをしっかりと受け止めて、9月に向けてイチからがんばっていきたい」
そう語ったのは、セカンドの近江谷杏菜。彼女が口にした「9月」というのは、9月10日から北海道稚内市で行なわれる、ロコ・ソラーレとの日本代表決定戦のことだ。
再び世界へ、そして五輪に挑むためには、そこで勝利し、再度日本代表にならなければならない。
運命の"稚内決戦"まで4カ月。来季のこととはいえ、残された時間はそれほど多くない。この夏の過ごし方で、明暗が分かれるだろう
4年がかりの五輪レースも、いよいよクライマックスを迎える。
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