美しきジョッキーの素顔とジャニーズ愛。競技を通して性格が激変!
馬術界に現れたヒロイン
神村ひよりインタビュー プライベート編
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人馬一体となって演技し、その美しさや正確さを競う馬場馬術(ドレッサージュ)。緻密な合図を受けた馬がまるで意思を持つかのごとく優雅に"踊り"、芸術性が人々を魅了する。
その馬場馬術の世界で活躍するヒロイン、神村(じんむら)ひより。ジュニア世代の主要大会「全日本ジュニア馬場馬術大会」で、2019年までに年代別の3部門すべてで優勝し、今年11月下旬に開かれる同大会で6年連続優勝に挑む。乗馬クラブで住み込み生活をしながら、仕事と練習を両立する美しき20歳のプライベートについて聞いた。
馬場馬術で活躍する神村ひより。競技を離れると20歳の女性の一面を見せるーー馬場馬術のアリーナでは力強い演技を披露していますが、普段はどのような性格なのですか?
神村 おしゃべり好きで、よく楽観的とも言われますね。うまくいかないことがあっても、お風呂の中で一瞬悩んで、解決して、そして湯船を出ます! 課題や失敗のポイントは抑えるようにしますが、あまり引きずらないですね。
ーー子どもの頃から活発な性格だったのですか?
神村 今とは真逆でしたね。小さい頃はとにかく引っ込み思案で、人前で話したり、写真を撮られたりするのが苦手でした。それでも、馬術を通して変わりました。大会や練習でいろいろな人と会って話したり、時にインタビューを受けたりする中で人見知りしている場合ではなく、だんだんと慣れてきました。
ーー幼少期から変わらないところもありますか?
神村 ひとりで過ごす時間は変わらず好きです。子どもの頃から電車やバスで遠くの乗馬クラブへ通っていたので、ひとりの時間は多かったのですが、あまり苦にはなりませんでした。
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