2019.04.19

2度目の世界戦。藤澤五月&山口剛史の
視野にはメダルが見えている

  • 竹田聡一郎●文 text&photo by Takeda Soichiro

 カーリングのミックスダブルス世界選手権(4月20日~27日)がノルウェー・スタヴァンゲルで行なわれる。

 日本代表として挑むのは、昨年と同じく藤澤五月(ロコ・ソラーレ)と山口剛史(SC軽井沢クラブ)のペアだ。3月に軽井沢で開催された日本選手権で連覇を果たし、今年は前回大会の5位を上回る成績が期待される。

日本選手権を連覇し、2度目の世界選手権に挑む藤澤五月(右)と山口剛史 藤澤は同大会の直前に、ロコ・ソラーレのスキップとしてワールドツアー最高峰のタイトルとなるグランドスラム『プレーヤーズチャンピオンシップ』(4月9日~14日/カナダ・トロント)に出場。ベスト8で大会を終えると、開催地のスタヴァンゲルへと直接向かった。

 トロントを発つ前、藤澤に世界選手権での目標を尋ねると、こう即答した。

「まずは(ベスト)16に残ること」

 それには理由がある。3年後の2022年北京五輪における日本代表の出場枠獲得に絡んでくるからだ。

 五輪出場枠は、4人制と同じく五輪から遡(さかのぼ)って直近の2つの世界選手権、北京五輪の場合は2020年と2021年大会の成績に応じたポイントによって決まる。同2大会でベスト8前後の成績を残せば、日本も初の出場権を獲得することができるだろう。

 そんななか、ミックスダブルス世界選手権のレギュレーションが来季から変更されることになった。今季まではオープン参加、つまり世界カーリング連盟に加盟していて、自国協会を持っていれば、どこの国も地域も出場可能だった。