2018.02.19

3勝3敗は想定の範囲。男子カーリング
「初の4強入り」は見えている

  • 竹田聡一郎●取材・文 text&photo by Takeda Soichiro

 平昌五輪の男子カーリング。日本代表のSC軽井沢クラブは、3勝3敗で5日目を終えた。

 初戦のノルウェー戦に勝利したあと、2戦目のイギリス戦、3戦目のスイス戦はいずれも1点差で惜敗。4戦目のイタリア戦、5戦目のアメリカ戦と連勝して白星先行に戻したが、6戦目は全勝で首位を走るスウェーデンに力負けした。

 リードの両角公佑(もろずみ・こうすけ)はここまでの成績について、WCF(世界カーリング機構)のインタビューでこう答えた。

「We’re not surprised at our position(ここまでの結果について特に驚きはない)」

 その言葉どおりだろう。ここまで、SC軽井沢は順当な戦いを見せている。

平昌五輪で奮闘しているカーリング男子日本代表のSC軽井沢クラブ 序盤戦はよく曲がるアイスにアジャストすることに注力しつつも、試合ごとに4選手の出来に波があった。それでも、イタリア戦あたりからショットがつながり出して、アメリカ戦ではチームで90%を超えるショット率を叩き出した。ドロー(※ハウスの内にストーンを止めるショット)においては全員が90%を超え、セカンドの山口剛史とサードの清水徹郎は100%の数字をマーク。ノーミスで完勝劇の主役になった。ウエイトの感覚はほぼつかんだと言っていいだろう。