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町田樹のフィギュアスケート解説が異彩を放つ理由 引退後に研究者となった「プロフェッサー」の膨大な仕事量 (4ページ目)

  • 了戒美子●取材・文 text by Yoshiko Ryokai

 マスメディアでは、メダル争いや日本選手の活躍ばかりが注目される傾向にありますが、たとえば、11位と12位の海外勢の間にも白熱した勝負が確かにあるのです。それを豊かに伝えることで、競技全体をより楽しく見られると思うんです」

(つづく)

◆町田樹・中編>>フィギュア解説で気になる「演技の世界観」という表現
◆町田樹フォトギャラリー>>


【profile】
町田樹(まちだ・たつき)
1990年3月9日生まれ、神奈川県出身。3歳でフィギュアスケートを始め、2006年に全日本ジュニア選手権で優勝。関西大学進学後に頭角を現し、2013年のスケートアメリカ、ロステレコム杯を制した。2014年ソチオリンピック男子シングルで5位入賞。同年の世界選手権では羽生結弦と0.33点差の銀メダルを獲得した。2014年に競技生活を終え、研究者を目指して大学院へ進学。2018年にプロスケーターとしての活動も終えた。2020年に早稲田大学大学院で博士号(スポーツ科学)を取得。現在は國學院大學人間開発学部健康体育学科准教授を務め、スポーツ科学者、著述家、フィギュアスケート解説者として活動している。身長162cm。

著者プロフィール

  • 了戒美子

    了戒美子 (りょうかい・よしこ)

    1975年生まれ、埼玉県出身。2001年サッカー取材を開始し、サッカーW杯は南アフリカ大会から、夏季五輪は北京大会から現地取材。現在はドイツを拠点に、日本人選手を中心に欧州サッカーを取材中。著書『内田篤人 悲痛と希望の3144日』(講談社)。

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