五輪代表「3人目」争いは混沌 鍵山優真、佐藤駿に続くのは友野一希か三浦佳生か?【全日本フィギュア・男子】 (2ページ目)
【今季安定感のある佐藤駿】
そんな鍵山を追いかけている佐藤は今季、安定感のある力強さを身につけている。そのきっかけになったのが昨シーズンの世界選手権だろう。SP5位発進のあとのフリーは、自分の結果に五輪の日本3枠獲得がかかる状況。その重圧のなかでしっかり滑りきり、3枠獲得を果たした。
今季のGPシリーズでは、その自信が明確に見えた。SPは90点台半ばを確実に出す安定感で、中国大会は278.12点で優勝し、NHK杯は鍵山にわずか1.53点差の285.71点で2位になった。
そしてGPファイナル。SPは自身初の100点台を惜しくも逃したが、98.06点で2位発進。フリーでは直前にマリニンが4回転アクセルを含む4回転6種類7本を完璧に決める異次元の滑りを見せたなかでも、ノーミスの滑りをして自己ベストの194.02点を獲得。合計292.08点で3位に入った。
昨年は7位と悔しい思いをした全日本でどんな演技を見せてくれるのか。世界の表彰台をにらめば必要不可欠になってくる300点台に迫れるかも見どころのひとつになってくる。
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