井上尚弥に次ぐスター候補の中谷潤人。村田諒太vsゴロフキンの前にインパクトを残して「上の階級に」 (5ページ目)
――中谷選手も骨格的に、いずれ井上選手と階級が同じになってもおかしくないと思いますが、やはり意識しますか?
「強さを求めて、すごい舞台で結果を出している方なので、(戦ってみたいという)意識はあります。今はそれくらいしか言えませんけどね。何年後になるかわからないですけど、頑張ります(笑)」
――中谷選手からは「強い選手と戦いたい」という思いを強く感じます。まだ無敗ですが、負けることへの恐怖心はありませんか?
「強い選手との試合のほうが、より成長できるのを感じてきましたからね。毎試合、負けることへの恐怖はあります。でも、練習を重ねてリングに上がれば吹っきれるんです」
――最後に、2022年に成し遂げたいことは?
「大きい試合をして勝つことです。そのためにも、山内選手にいい形で勝ちたいですね」
アメリカで活躍する日本人ボクサーたち
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