連勝街道一直線。阿部詩は「見たくない映像」を分析して連覇達成 (3ページ目)
「もっと勝ち方を考えていかなければいけないと思うし、まだ対戦していない海外の強い選手もいる。世界選手権に内定したことで時間もあると思うので、いろんなことに挑戦して、自分の苦手な部分や得意な部分というのを、しっかり見つめ直していきたい」
国際デビューとなった16年のチューリンゲン国際大会以来、詩は、外国人選手には負けなし。さらに、シニアのグランプリも17年2月のデュッセルドルフで優勝して以来、世界ジュニアや世界選手権、グランドスラムを含めて国際大会で優勝し続けて負けなし。その強さをどこまで進化させるのか、まだまだ底知れないものを感じる。
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