【国際プロレス伝】アニマルとのタッグで大暴れしたマイティ井上の今 (4ページ目)

  • 宮崎俊哉●取材・文 text by Miyazaki Toshiya
  • 原悦生●撮影 photo by Hara Essei

「井上さんがレフェリーをされて、レスラーを食ってしまうほどの人気だったことはよく知っています。『ぎこちないレフェリングがファンに受けた』なんて言う人もいますが、それは違いますよ。プロレスというものを、見せるということを知り尽くした井上さんが会場を盛り上げようと考えてのこと。僕はそう思います。

 しばらく接点がありませんでしたが、去年電話でお話しする機会がありまして。今、井上さんは宮崎県に住んでいらっしゃって、雑誌やテレビの取材を受けているようです。

 いやぁ、お元気な声を聞いて懐かしかったですね。なんてったって、ナニワトレーニングセンターからのつながりですから。今度じっくりナニワ(トレーニングセンター)の荻原(稔)会長の話とかしたいし、国際プロレスのことだって井上さんのほうが先輩だからいろいろご存じですし。解散したときも僕は長期離脱していましたが、井上さんは最後までリングに上がっていましたからね。

 井上さんにはプロレスがなんたるかを教えてもらい、ホントお世話になりました。ありがたいです。感謝しています」

(つづく)
【連載】アニマル浜口が語る「国際プロレスとはなんだ?」

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