【女子バレー】ヴィクトリーナ姫路・宮部藍梨が語る27歳の新たな挑戦「もっと必死にならなきゃダメだな」 (2ページ目)
――とはいえ、代表を終えてからオポジットとしてプレーするのは時間も限られていました。大変だったのでは?
宮部 めちゃくちゃ大変でした(笑)。リーグが始まる2週間前ぐらいにチームに合流したので、スッと変わるのは難しくて、ごちゃごちゃした状況からのスタートでした。
――代表や姫路でもミドルとしてプレーしてきた経験がオポジットとして活かされていることはありますか?
宮部 今のところ、それほど具体的には感じられていないのですが、今まではミドルでブロックに跳んでいたので、「今はBクイックを使いたいだろうからここでヘルプに行こうかな」とか、「私がヘルプに入ればミドルの選手はライトのブロックに行きやすいよな」といったことは、考えられるようになったかもしれないです。
実際に試合でも「私が(クイックの)ヘルプに行くから、もうちょっとライト側見ても大丈夫やで」と言うこともあります。代表でも(古賀)紗理那さんがブロックについて「ここで跳んで止めるからこうしてほしい」と具体的に話してくれたことがあって、その会話があるだけで楽になることも多かったので、そこは私もやりたいなと思う部分でもあります。
――ミドルからオポジット、特別なことのように感じましたが、前例には2012年ロンドン五輪の決勝で試合中にミドルからオポジットに入った(ドミトリー・)ムセルスキー選手(ロシア)の例もありますよね。
宮部 「オポジットでプレーしたい」と話をした時、ムセルスキー選手の話を(前姫路コーチで現クインシーズ刈谷コーチの)長江(祥司)さんから聞きました。長江さんは女子のコーチになる前、男子のコーチだったのでそういう情報も持っていて、私は知らなかったのですごく新鮮でした。しかも、試合の流れをガラッと変えたと聞いたので改めてすごいなぁ、と思いますね。
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