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【男子バレー】後藤陸翔は半年前の号泣を経てさらなる高みを目指す 対戦して印象に残った強豪国とは? (3ページ目)

  • 市川忍●取材・文 text by Ichikawa Shinobu

【今シーズンはさらなる高みを狙う】

 第三者的な視線を持つ冷静さと、勝利への執着心を兼ね備えた、メダリストたちのメンタルの強さを痛感した。

 昨シーズン、グレートベアーズは設立から初となるチャンピオンシップ進出を決め、今シーズンはさらに上位への進出を周囲から期待されている。

「クォーターファイナル以降の試合もすべて見ました」と語る後藤は、昨シーズン、優勝したサントリーサンバーズ大阪や、優勝決定戦まで進んだSTINGS愛知の姿を見て何を感じたのだろうか。

>>>【後編】後藤陸翔が語る東京グレートベアーズの戦略と基本方針 今季はSVリーグ優勝を狙う

著者プロフィール

  • 市川 忍

    市川 忍 (いちかわ・しのぶ)

    スポーツライター、編集者。神奈川県川崎市出身。日本エディタースクール夜間部卒業。『Sportiva』(集英社)、『Number』、『NumberWeb』(文藝春秋)などで埼玉西武ライオンズを中心とした野球と、バレーボールのコラムを寄稿している。著書に、2008年のバレーボール男子日本代表の16年ぶりの五輪出場を追った『復活~全日本男子バレーボールチームの挑戦』(角川書店)がある。Xアカウント:@ichikawashino。

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