2022-2023シーズン注目の男子Vリーガー10人。海外リーグから復帰した代表の主力選手、注目の若手選手たちも

  • 高井みわ●文 text by Takai Miwa

 10月22日から開幕するV.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)の中から今年、世界選手権などの日本代表で活躍した選手など、注目のバレーボーラー10人を紹介する。

(選手の紹介は昨シーズンの上位チームから)

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所属:サントリーサンバーズ アウトサイドヒッター・189cm

2001年3月13日生まれ キューバ出身 都城東高校

 キューバ時代はU16にも選出されたが、同国のバレーボール選手としては身長が低く、試合出場機会が限られることから、高校から日本への留学を決意。宮崎県の都城東高では創部3年目のチームをインターハイ出場に導いた。

 卒業後にサントリーに入団したが、1年目は外国籍選手登録規定により、ベンチ入りができなかった。現在は、帰化が前提となるB登録外国籍選手。B登録は日本で3年以上の修学実績、当該チームでの1年以上の就労実績があると適用されるため、入団2年目の昨シーズンからこの枠で登録されている(B登録はA登録、C登録<アジア枠>の選手と同時にコートに立てる)。ジェイテクトに移籍した柳田将洋が抜けたサントリーの"攻撃の要"となるか、目が離せない。

(photo by 火野千鶴)

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