『ハイキュー‼』の好きなキャラクターベスト3をVリーガー12人が選出。個性豊かな登場人物たちのなかで人気を集めたのは!? (4ページ目)

(c)古舘春一/集英社(c)古舘春一/集英社この記事に関連する写真を見る◆富松崇彰(とみまつ・たかあき)
東レアローズ(2021-22シーズンをもって現役引退)/ミドルブロッカー

Q1.『ハイキュー‼』で好きなキャラクターのベスト3を教えてください。

【1位】
●山本猛虎/音駒高校2年
・・・見た目のインパクトがダントツでやばい! 思わずマネしたほどです! でも、その見た目とは裏腹に、女の子との会話が苦手といったギャップがあるところも可愛さがあって好きなポイントです。エースであることにこだわりを持って戦い抜くところも尊敬できます。

【2位】
●天童覚/白鳥沢学園高校3年
・・・「貪欲に、ブロックを止めたい」という気持ちに共感できます! 連続ブロックや、"ここぞ"という場面でブロックするところなどは鳥肌モノでした。相手選手のスパイクを止めた時の感情は、自分と似ていてちょっとうれしかったです。

【3位】
●及川徹/青葉城西高校3年
・・・生き方と見た目、共にとてもカッコいいです! 強い相手に常に立ち向かって、強さを求める姿には非常に心を打たれました。周りを生かすトスだけじゃなく、とんでもないサーブで点数を取るところにもしびれます。あと、女の子からの人気も羨ましいです!

Q2.『ハイキュー‼』で印象に残っている試合、シーンは?

 春高での烏野vs音駒戦。見ているほうも息ができないような展開で、いつボールが落ちるのかハラハラして見ていました。同じポジション同士でのお互いのプライドが全力でぶつかっているのが伝わり、もはや決勝戦のような戦いでした。日向(翔陽)が速攻を封じられても、新たな武器を生み出して戦うところは震えました。最後まで全員が楽しそうに試合をしていたのも印象的でした。

Q3.『ハイキュー‼』で、ベストプレーだと思うシーンは??

 宮城県予選の決勝、烏野vs白鳥沢の第5セット、烏野が18-17とリードして、あと一本決めれば優勝というところでの天童のブロックポイントです。烏野にチャンスボールが返った絶好の機会をブロックしてしまう天童に鳥肌が立ちました。相手にしたらすごく嫌な選手で、味方だと非常に頼もしいという選手に自分もなりたかったので、この場面でのブロックは最高でした!

――選手自身のことについて――

Q4.自分が得意としているプレー、見てほしいプレーは?

 速い速攻とブロックです。過去にVリーグでブロック賞を8度受賞していますが、昨シーズンで選手としては引退しています。今はパソコンとの戦いに明け暮れているので、(コラボマッチで)自慢の高速移動ができるか不安ですが、最後までやり抜きます!

Q5.所属しているチームの特徴、大切にしていること、雰囲気などを教えてください。

 東レアローズの特徴は、何より元気のあるチームです。そして気迫のこもったプレー、粘り強さがあるしつこいバレーを展開します。ここ最近は、サーブ力を強化してサーブ&ブロックという新たな武器も持っています。

Q6.オフの過ごし方、趣味などを教えてください。

 マンガやアニメを見たり、ゲームもします。最近は、プールで泳げたらいいなと思っています。

Q7.2022-23シーズンの目標、意気込みをお願いします。

 昨シーズン、ファイナルラウンドをあと一歩で逃した悔しさを忘れずに、最後の一点まで諦めることなく戦いに挑みたいです。そして最後に笑って終われるようにチーム一丸となって一戦一戦に臨みたい。僕は昨シーズンで選手としては引退しているので、コートの上では戦えませんが、裏からチームを支えて目標を実現できるように、日々積み上げていきます。

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