2016.06.04

男子バレー五輪消滅。圧倒的な体格差を埋める方法はあるのか?

  • 中西美雁●文 text by Nakanishi Mikari  中村博之/PICSPORT●写眞 photo by Nakamura Hiroyuki/PICSPORT

「この試合は結果が求められる試合だったので、結果が出せなかったということは、いくら途中でいいプレーをしていても消えてしまう。今はただ悔しい」

 リオデジャネイロオリンピック世界最終予選(OQT)オーストラリア戦、ストレート負けを喫して出場権獲得の可能性が消えた試合後に、柳田将洋は記者たちの質問に答えた。

「(前日イラン選手と接触して故障した)足の方は、いま正直(状態が)よくわからないけど、みんな痛いところを抱えてやっているので、僕だけ痛いとか言ってられない。

(毎試合)先にセットポイントや終盤リードを取りながら、逆転されてしまう原因を突き止めるのはすごく難しい。僕らも毎回やられているパターンはわかっている。対策はしているのですが、それでもこういう結果になってしまうのが悔しい。

 サーブはある程度盛り返してきた。もっと精度を上げていきたい。あと2戦、モチベーションを保つのが難しい試合ではありますが、僕らは(手を)抜く人は誰もいない。最後の1点までボールを追うのが、見に来てくださっている方やチームのためですし、自分のためでもあるので、最後まであきらめないで戦いたいと思います」

オーストラリアにストレート負けを喫し、引き揚げる柳田将洋(右)と石川祐希