【バレー】登録メンバー発表、五輪最終予選でカギを握る試合は?
第2のエースとして期待がかかる江畑幸子(22) 日本バレーボール協会は5月18日、女子のロンドン五輪世界最終予選に臨む最終登録メンバー12人を発表した。
世界バレー銅メダル、ワールドカップ4位に導いたエース、木村沙織をはじめとして、第2のエースに成長した江畑幸子、キャプテンの荒木絵里香、司令塔の竹下佳江、リベロの佐野優子などが順当に選出された。久光の21歳コンビ、岩坂名奈、新鍋理沙もともに選ばれた。また、攻撃力・ブロック力を期待されて迫田さおりが入り、トルコリーグで活躍したオールラウンダーの狩野舞子も残った。
五輪を2度経験した栗原恵、ケガでワールドカップを外れていた大友愛と井上香織は外れた。眞鍋監督は、栗原、大友、井上を外した理由を、「栗原は他の6人のサイドの選手の方が現時点で勝っていたから。大友、井上は怪我の回復が間に合わなかった」と述べている。また、ワールドカップでリリーフレシーバーとして起用された座安琴希は、「レシーブの安定も大事だが、それよりも攻撃力をとった」との理由で落選した。
12名は以下の通り。
2 中道瞳 東レ セッター
3 竹下佳江 JT セッター
6 佐野優子 イトゥサチ リベロ
7 山口舞 シーガルズ ウィングスパイカー
10 岩坂名奈 久光 ミドルブロッカー
11 荒木絵里香 東レ ミドルブロッカー
12 木村沙織 東レ ウィングスパイカー
13 新鍋理沙 久光 ウィングスパイカー
14 江畑幸子 日立 ウィングスパイカー
15 狩野舞子 ベシクタシ ウィングスパイカー
16 迫田さおり 東レ ウィングスパイカー
17 平井香菜子 久光 ミドルブロッカー
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