楽天OP初戦で「よもや」の錦織圭。第1セットを落とすのも想定内? (4ページ目)
「負けるという不安はなかったです」
同期のヤングを退けたその先で対戦するのは、こちらも錦織と同じ1989年生まれのジョアン・ソウザ(ポルトガル)。「年齢も近いので、昔からよく知っている」相手ではあるが、不思議とまだ公式戦での対戦はない。
「フォア・バックの両サイドから、いいグラウンドストロークを打ってくる選手。次もいいプレーをしなくてはいけない」
来る対戦に向け、錦織はそう語る。その表情には、同世代との初対決をどこか心待ちにしているかのような、明るさが差していた。
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