2018.02.07

サンウルブズ合宿で、ラグビーW杯
日本代表メンバー31名を予測する

  • 斉藤健仁●取材・文・撮影 text & photo by Saito Kenji

 2019年9月に日本で開催されるラグビーワールドカップまで残り1年半と迫るなか、温泉地の大分県別府市でサンウルブズの3年目が始動した。

2019年W杯の主力となりそうな南アフリカ出身のグラント・ハッティング サンウルブズは日本代表の強化を目的に結成され、南半球の世界最高峰プロリーグ「スーパーラグビー」に参戦するプロチームだ。ただ、昨年までの2年間で通算わずか3勝となかなか結果を残せず、運営団体から「もっと競争力のあるチームを」と求められていた。

 その一方で、今年からラグビー日本代表ヘッドコーチ(HC)のジェイミー・ジョセフをはじめ、トニー・ブラウンら日本代表コーチがほぼそのままサンウルブズのスタッフを兼ねることになり、より密接に日本代表との連携が図られることになった。

「日本代表でポジションを得るために必死にがんばっている選手たちと、このサンウルブズで密に接することができるのは有利だと思います。そういった選手たちと多くの時間を過ごすことで、仕事量の負担は多くなりますが、総合的にはアドバンテージになります」(ジョセフHC)

 今年のサンウルブズのメンバーは44名。就任して1年半が経って「選手の特性・個性を掴むことができた」というジョセフHCがワールドカップを見据え、そしてスーパーラグビーでも勝つために選んだ選手たちである。

 その44名のメンバーを見てみると、2019年のラグビーワールドカップで日本代表資格(3年間居住などの条件)を得られない選手は6~7人ほど。残る37~38名は1年半後のラグビーワールドカップにおける「代表候補選手」という位置づけとなるだろう。

 ワールドカップのメンバーは計31名。その数を考慮すると、大きなケガやコンディション不良がなければ、ほぼ今年のサンウルブズのメンツがワールドカップメンバーになる可能性が高いと言える。

 それでは、サンウルブズのメンバーから2019年ワールドカップメンバーを予測していきたい。