Bリーグ初のオールスター。
田臥もいいけど、この若手4人を見逃すな
1月15日に東京・代々木第一体育館で開催されるBリーグ「ALLSTAR GAME 2017」は、まさに"真のオールスターゲーム"と言っていいだろう。
昨季まではNBLとbjリーグ、ふたつのリーグが存在したため、当然オールスターゲームは別々に開催されていた。しかし今季、両リーグが統合されてBリーグがスタート。もちろん、オールスターゲームもこの1ゲーム限りだ。つまり、国内のスター選手が初めて一堂に会する一戦となる。
オールスターゲームに出場する田臥勇太(左)と富樫勇樹(右) 新リーグ初となるオールスターは、ファン投票やリーグ推薦により選出された24選手が、「B.BLACK」と「B.WHITE」に分かれて雌雄を決する。
出場選手には、田臥勇太(栃木ブレックス/PG)を筆頭に、五十嵐圭(新潟アルビレックスBB/PG)や川村卓也(横浜ビー・コルセアーズ/SG)など、長年日本バスケを牽引し続けるベテランたちが並ぶ。彼らのプレーが必見なのは間違いないが、記念すべきオールスターゲームの開幕を前に、今回は日本バスケの未来を背負う若手選手たちを紹介しよう。
※ポジションの略称=PG(ポイントガード)、SG(シューティングガード)、SF(スモールフォワード)、PF(パワーフォワード)、C(センター)。
まずは、先日行なわれたオールジャパン(全日本総合バスケットボール選手権大会)でチームを優勝に導き、名実ともに「日本ナンバー1ポイントガード」に近づきつつある23歳の富樫勇樹(千葉ジェッツ/PG)を挙げたい。
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