【NBA】バークレーも「ヤツは本物」。
長髪、口ヒゲ、異色の22歳とは? (5ページ目)
実際、これまでラッセル・ウェストブルックとケビン・デュラント頼みだったサンダーは今プレーオフで、彼らが崩れたり、抑えられたら終わりというチームから脱却する兆しを見せていた。地元メディアのなかからは、この夏にフリーエージェントとなるデュラントを引き留めるためのサンダーの切り札のひとつが、「若いアダムスの成長」だという声も出ているほどだ。
もっとも、そう言った記者の言葉に対して、アダムスは目を丸くして、ニュージーランド訛りで返した。
「そうやって言われると......それを彼(デュラント)に売り込むっていうのは、なんだかインフォマーシャル(=さりげない広告)みたいだな、マイト。考えたこともなかったぜ。俺はただ単に目立たないようにして、ハードワークし、鼻を綺麗にしておく(=トラブルに巻き込まれないようにする)だけだよ、マイト」
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