【NBA】目指せドリームチーム。アメリカの次世代を担う「U-23」たち (2ページ目)
最終12名の選考にあたって、USAバスケットボール・マネージングディレクターのジェリー・コランジェロは、「ベストの12名ではない。ベストのチームを作るための12名の選考」と発言している。今回選出された代表候補34選手のリストを眺めると、リオ五輪で金メダルを狙うのはもちろん、リオ以降に続く国際大会に向けて、チームUSAの世代交代をスムーズに行なおうとする意図も読み取れる。
そこで34選手の中から、2019年に中国で開催されるFIBAワールドカップ、さらには2020年の東京五輪で円熟期を迎える「U-23世代」の選手を紹介していきたい。招集された34選手のうち、23歳以下の選手は以下の8名だ。
マイケル・カーター=ウィリアムス
(1991年10月10日生まれ=23歳/ミルウォーキー・バックス/PG)
カイリー・アービング
(1992年3月23日生まれ=23歳/クリーブランド・キャブス/PG)
ビクター・オラディポ
(1992年5月4日生まれ=23歳/オーランド・マジック/SG)
ハリソン・バーンズ
(1992年5月30日生まれ=23歳/ゴールデンステート・ウォリアーズ/SF)
トバイアス・ハリス
(1992年7月15日生まれ=23歳/オーランド・マジック/SF)
アンソニー・デイビス
(1993年3月11日生まれ=22歳/ニューオーリンズ・ペリカンズ/PF)
ブラッドリー・ビール
(1993年6月28日生まれ=22歳/ワシントン・ウィザーズ/SG)
アンドレ・ドラモンド
(1993年8月10日生まれ=22歳/デトロイト・ピストンズ/C)
現時点ですでにチームUSAの主力となっているのが、アンソニー・デイビスとカイリー・アービングだ。
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