アイルトン・セナとホンダの深い絆、マンセルとの涙の抱擁......F1フォトグラファー・桜井淳雄がとらえた名場面 (4ページ目)
【1992年/第13戦イタリアGP】
グランプリ初日の金曜日、ホンダの川本信彦社長(当時)が東京で記者会見を行ない、1992年シーズンをもってF1活動を休止すると発表します。同じ日にレース会場となったモンツァ・サーキットではセナも会見を行ない、涙ながらにホンダへの感謝を述べていました。
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レースではウイリアムズの2台がトラブルで戦線脱落し、セナが優勝。ホンダに通算70勝をプレゼントしました。レース後、ホンダのスタッフと日本人のプレスが集まって、みんなでシャンパンで乾杯したことを覚えています
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