佐藤琢磨「最後ボロボロは自分らしい」。
今季のインディカーを総括 (5ページ目)
テスト日数が限られるレギュレーションのもと、シミュレーターを使用し、より多くのデータを集める体制を敷かなければ優勝争いに加わるのが難しくなった現在、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは資金面の強化も着々と進めており、いま最も伸びしろの大きいチームと目されている。琢磨にはそのチームでリーダーシップを発揮することが求められており、この2シーズンは期待どおりの働きをして来ている。2020年はチームメイト2人揃ってのタイトル争いと、インディ500優勝を目指す。どちらも実現可能な目標だ。
5 / 5