【競馬予想】群雄割拠のフェブラリーS 国内ダート頂上決戦に備えてきた実力馬たちを脅かす伏兵候補 (2ページ目)
それほどの馬がいるとあって、例年であれば、サウジカップやドバイワールドカップ(メイダン・ダート2000m)に挑戦していたであろう馬たちの多くが、今年は国内に留まって(国内の)大舞台に向けて牙を研いできた印象。そうした実力馬たちの参戦によって、昨年よりもバラエティに富んだ、非常に充実した顔ぶれがそろったように思います。
――現時点で、大西さんが中心視しているのはどの馬でしょうか。
大西 チャンピオンズカップ(12月7日)で戴冠を遂げたダブルハートボンド(牝5歳)です。牝馬による制覇は10年ぶりでしたが、正攻法の競馬で最後の激戦を制したあの勝ちっぷりは、実に堂々たるものでした。
同馬にとって、今回は初めてのマイル戦になりますが、先にも触れたとおり、東京・ダート1600mは総合力の高い馬であれば、ポジションも取りやすく、能力を存分に発揮しやすいコースです。マイルに対応できるスピードも十分に備えています。
鞍上は、3年前にレモンポップを勝利に導いた坂井瑠星騎手。坂井騎手はレモンポップでチャンピオンズカップ連覇(2023年、2024年)も果たしており、同じ馬で国内のふたつのダートGIを制している経験があることも、大きな強調材料になります。
――そのダブルハートボンドを脅かす存在、「打倒ダブルハートボンド」が期待できるような伏兵候補はいますでしょうか。
大西 ダブルハートボンドにとっては今回、連覇を狙うコスタノヴァ(牡6歳)や、チャンピオンズカップで3年連続の惜敗(2着)となったウィルソンテソーロ(牡7歳)など、実績十分のライバルが多数そろっています。予想の切り口次第で狙い馬が変わってきそうなメンバー構成にあって、人気薄で目が行くのはオメガギネス(牡6歳)です。
フェブラリーSでの大駆けが見込まれるオメガギネス photo by Sankei Visualこの記事に関連する写真を見る
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