大混戦の有馬記念 大原優乃は「本命馬だけはすんなり決められました」 では対抗は? (3ページ目)

  • 河合 力●取材・文 text by Kawai Chikara
  • 松井 綾音●撮影 photo by Matsui Ayane

【凱旋門賞で好走したあの馬も】

 最後にもう1頭挙げるなら、スルーセブンシーズ(牝5歳)ですね。最近はいつも本当にいい追い込みで上位に入ってきています。宝塚記念でも2着でしたし、それ以上にびっくりしたのは、GⅠ凱旋門賞(フランス・芝2400m)で4着に好走したこと。

 いつもと違う海外の環境ですごいですよね。今回もうまく流れに乗って、最後に不利なく追い込めたらチャンスがあるんじゃないかなと期待しています。

 予想としてはここまでですが、ディープボンドやタイトルホルダーは、何度もレースを見てきた馴染みのある馬。自分の中でも愛着が湧いています。予想とは関係なく、みんな頑張ってほしいですね。応援しています。

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