ほのかが天皇賞・秋で「文句なしの本命」と選んだ1頭は? 過去10年のレース結果から厳選した全6頭で勝負

  • 浅田真樹●取材・構成 text by Asada Masaki
  • 佐野隆●撮影 photo by Sano Takashi

 前回、スポルティーバさんで予想させてもらった秋華賞は、本命、対抗、☆印で3連単的中! ここで予想をさせてもらうようになってから、毎回のように「今度こそ!」と言い続けてきましたが(苦笑)、ついに当てることができました。

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 配当的にはそれほどオイシイ馬券ではありませんでしたが、とにかく当たってよかったです。ここから勢いに乗って、年末に向けて連勝を続けていきたいと思っています!

 では、天皇賞・秋。今回の予想のポイントとしては、過去10年のレース結果を参考にして、馬券に絡んだことがない馬の条件を設定。それに該当する馬を消していくことにしました。

 その条件は、以下の4つです。

(1)GI出走経験のない馬
(2)GI出走経験があっても、好走実績(5着以内)がない馬
(3)7歳以上の馬
(4)3歳馬

 ただし、(4)については例外条件があるので、それに当てはまる馬だけは残しました。

 以上、4つの条件に該当する馬を消していった結果、残ったのは6頭。今回は、その6頭に印を打っていきました。

 本命は、シャフリヤールです。

 今年の天皇賞・秋は、おそらくパンサラッサが逃げて、ジャックドールも前目でレースを引っ張るはず。こうなると、当然ハイペースが予想され、高速決着になると思われます。秋の東京開催は例年時計が速いですから、なおさらです。

 となれば、3歳時に毎日杯をレコード勝ちし、日本ダービーでもダービーレコード(当時)で勝っているシャフリヤールの出番でしょう。東京コースも3戦してすべて3着以内。時計的な裏づけがあり、コース実績もありますから、一番手の評価は揺るぎません。

 また、先日動画で調教の様子を見た時に、馬体のよさに目が釘づけに。昨年のジャパンカップ当時よりも筋肉がついて、全体的にボリュームアップした印象を受けました。

 今年に入ってから国内のレースを使っていなかったので、じっくりとこの馬の姿を見る機会がありませんでしたが、毛づやもよく、惚れ惚れするほどきれいでした。もう文句なしの本命です。

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