意外にもローズSは高額配当が続出。「過去データ」から浮上する今年の穴馬候補はこの3頭 (3ページ目)
サリエラは、前走の1勝クラス(6月4日/東京・芝2000m)を絶望的な位置から32秒9の上がりを繰り出して差しきり勝ち。デビュー2連勝を決めた。
ただ、同馬は血統的にも魅力的な存在で、ここでは1、2を争う人気となりそう。穴馬として期待するなら、ルージュリナージュだろう。
同馬は前走、新潟の1勝クラス(8月20日/芝1800m)に出走。道中5、6番手から、メンバー最速の上がりを駆使して快勝した。
デビュー以降、大きく負けてはおらず、安定したレースぶりが光るルージュリナージュ。それでも、ここでは上位を争うほどの人気は見込まれていない。"荒れる"ローズSの波乱の使者としては、うってつけの存在だ。
「牝馬三冠」最終戦への重要なステップレースとなるローズS。今年も思わぬ馬がアッと驚く激走を見せるのか。それが、ここで名前を挙げた面々であったとしてもおかしくない。
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