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新潟2歳Sは過去データが示す2つの激走パターンから浮上する3頭に要注意 (2ページ目)

  • text by Sportiva
  • photo by Sankei Visual

新潟2歳Sでの一発が期待されるグラニット新潟2歳Sでの一発が期待されるグラニットこの記事に関連する写真を見る 同馬はデビュー戦となった6月の2歳新馬(6月19日/東京・芝1600m)で3着となったあと、前走の2歳未勝利(7月3日/福島・芝1800m)で3馬身差の逃げきり勝ちを収めている。

 未勝利戦の前走については「メンバーがラクだった」と見る向きもあるが、過去例からして、3馬身差以上で勝った事実は無視できない。一発の可能性は大いにあるのではないか。

 次に着目したいのは、前走の上がりタイムである。というのも、過去10年で馬券に絡んだ30頭を見ると、すべての馬が前走でメンバー最速か、2位あるいは2位タイの上がりをマークしていたからだ。ちなみに、30頭中18頭は、前走でメンバー最速の上がりを記録していた。

 その点を考慮すると、新潟2歳Sにおいてはとにかく、最後の脚がしっかりしていることが重要視される。ということで、今年も前走でメンバー最速の上がりマークした馬は積極的に狙っていくべきだろう。

 出走メンバーの成績を調べてみると、該当する馬は5頭いた。アイスグリーン(牡2歳)、ウインオーディン(牡2歳)、キタウイング(牝2歳)、チカポコ(牝2歳)、ロードディフィート(牡2歳)である。

 そのうち、穴馬候補を選出するとなると、キタウイングチカポコか。

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