2022.06.18

ユニコーンSは今年も大混戦。過去の激走例から導き出した4頭が好配当の使者となる

  • text by Sportiva
  • photo by Sankei Visual

 JRAの3歳ダート路線最初の重賞となるGIIIユニコーンS(東京・ダート1600m)が6月19日に行なわれる。

 過去10年の結果を振り返ってみると、人気馬がそれなりの強さを示しているものの、6番人気以下の伏兵の台頭も頻繁に見られ、波乱の多い一戦だ。昨年も、7番人気のスマッシャーが快勝し、2着に14番人気のサヴァ、3着に3番人気のケイアイロベージが入って、3連単は79万3400円という高額配当をつけた。

 そうなると、今年も好配当ゲットを期待したくなるもの。そこで、過去10年の結果を参考にして、今回のレースで激走を果たしそうな穴馬候補をあぶり出してみたい。

 まず注目したいのは、2走前の500万下(現1勝クラス)を勝ったあと、前走のオープン特別でも掲示板(5着以内)に載る奮闘を見せながら人気薄となった馬である。なぜなら、過去にこうしたタイプが何度も勝ち負けに加わって、好配当をもたらしているからだ。

 たとえば、2014年に7番人気で3着となったバンズーム、2015年に9番人気で2着と好走したノボバカラ、2017年に5番人気で2着に入ったハルクンノテソーロ、2021年に7番人気で勝利を飾ったスマッシャーらがそうだ。

 今年、このタイプで浮上するのは、ヴァルツァーシャル(牡3歳)とペイシャエス(牡3歳)である。

ユニコーンSでの一発が期待されるヴァルツァーシャルユニコーンSでの一発が期待されるヴァルツァーシャル この記事に関連する写真を見る  ヴァルツァーシャルは、2走前に1勝クラス(4月23日/東京・ダート1600m)を1番人気で完勝。続くオープン特別の青竜S(5月15日/東京・ダート1600m)でも、勝ち馬からコンマ2秒差の4着と健闘している。