今年も日経新春杯は穴党の出番。狙うは中京・芝2200mという舞台実績抜群の2頭 (3ページ目)
吉田記者はもう1頭、同じくコース巧者のダノンマジェスティ(牡7歳)にも注目する。
「およそ6カ月半ぶりだった前走のオープン特別・アンドロメダS(11月20日/阪神・芝2000m)は6着に終わりましたが、外枠発走のうえ、スローペースとなってやや折り合いを欠いていました。それが、最後の直線で伸びなかった要因でしょう。
つなぎが長く、ストライドが伸びる走法。極端な競馬しかやれていないことから、馬込みやキックバックはよくない印象ですが、ここはすんなりと前づけが可能と見ます。
今の中京の馬場も、血統や脚元のクッション性からして好都合。中京・芝2200mも2戦2勝とベストな条件と言え、ハンデも手頃な55kg。一発あってもおかしくありませんよ」
過去2年連続で波乱の決着となった日経新春杯。有力馬が重いハンデに泣くようなら、今年もここに挙げた面々がオイシイ配当をもたらしてくれるかもしれない。
フォトギャラリーを見る
3 / 3