2020.11.24

ジャパンCに挑む「3強」で最強馬は? 識者アンケートでランキング

  • photo by Kyodo News

 無敗の三冠牝馬デアリングタクト(牝3歳)、無敗の三冠馬コントレイル(牡3歳)、そして史上最多の芝GI通算8勝をマークしたアーモンドアイ(牝5歳)。これら注目の3頭が、GIジャパンC(11月29日/東京・芝2400m)で激突することになった。

 過去に例を見ない豪華メンバーの共演に、日本の競馬ファンやメディアにとどまらず、世界の競馬関係者やファンからも熱い関心が寄せられている。そんななか、各メディアやファンの間で盛り上がっているのは、どの馬が強いのか、はたまた、どの馬が同レースで頂点に立つのか、である。

 そこで今回、識者の方々にアンケートを実施。ジャパンCにおける「3強」の順位づけをしてもらった。結果は、以下のとおりとなった。


1位:デアリングタクト(23ポイント)

「まずひとつは、過去のジャパンCを振り返ってみて、ジェンティルドンナ、アーモンドアイと、牝馬三冠を遂げた2頭の3歳牝馬が勝っている、というデータが大きいです。

 また、GIマイルCSの負担重量は3歳牡馬が56kg、3歳牝馬が54kg(古馬牡馬57kg、牝馬55kg)。それに対して、ジャパンCやGI有馬記念の負担重量は3歳牡馬が55kg、3歳牝馬が53kg(古馬牡馬57kg、牝馬55kg)。実は3歳馬に有利な設定になっており、とりわけ斤量53kgで出走できる3歳牝馬が圧倒的に有利です。世代間で多少のレベル差があったとしても、それを埋める、あるいは逆転するには、この53kgで十分だと思います。

 それと、デアリングタクトがGIオークス(5月24日/東京・芝2400m)で見せた脚が、本当にすごかった。それだけ、東京・芝2400mという舞台が合っていると思います。

 加えて、コントレイルやアーモンドアイに比べて、前走からの調整期間に余裕があること、3頭の中で最も挑戦者的な、気楽な立場で臨めることなどが、1位にした理由として挙げられます」(日刊スポーツ・木南友輔記者)