10万円超えの高配当が続出。マーメイドSは軽ハンデの条件馬で荒稼ぎ (4ページ目)
ならば、今年も近走の成績は度外視して、低迷中のベテランを思い切って狙ってみてはどうだろうか。
マーメイドSでの大駆けが期待されるレイホーロマンス 今回、このタイプで面白いのは、レイホーロマンス(牝7歳)だ。
前走のオープン特別・メトロポリタンS(5月9日/東京・芝2400m)では、11着と惨敗。2017年の年末に勝って以降、勝ち星からも遠ざかっているため、なかなか買いの材料が見つからない。
しかしながら、4走前のGIII愛知杯(1月18日/小倉・芝2000m)では3着。重賞で戦える力は備えている。3走前のGIII小倉大賞典(2月23日/小倉・芝1800m)でも4着、2走前のGIII中山牝馬S(3月14日/中山・芝1800m)でも5着と、善戦を繰り返している。
前走の惨敗によって、評価が一段と落ちるようなら、格好の狙い目。過去の例に続くような、ベテラン牝馬の大激走に期待したい。
春のGIシリーズでホクホクになった人は別として、悔しい思いをしてきた方々は"荒れる"この一戦で、大きな夢を賭けてみてはどうだろう。その手助けをしてくれる馬が、ここに挙げた4頭の中にいるかもしれない。
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