2020.06.12

10万円超えの高配当が続出。
マーメイドSは軽ハンデの条件馬で荒稼ぎ

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 春のGIシリーズがひと区切り。これからは、秋の大舞台へ向けての、新たな戦いが始まる。

 関西では牝馬の重賞、GIIIマーメイドS(6月14日/阪神・芝2000m)が行なわれる。過去にはディアデラマドレやマリアライトなどが、ここでの好走をステップにして、秋の重賞戦線での飛躍につなげた。

 とはいえ、GIシリーズ後の開催とあって、一線級の馬が出走することは少ない。そのうえ、ハンデ戦のため、例年”大荒れ”の傾向にある。

 過去10年の結果を見ても、6番人気以上の伏兵馬が5勝。2着には8回も入っている。おかげで、3連単はすべて万馬券。10万円超えの高額配当になったことが、7回もあるのだ。

 そのうち、2011年は2番人気のフミノイマージンが勝利するも、7番人気のブロードストリートが2着、13番人気のアースシンボルが3着に突っ込んできて42万5710円、昨年も7番人気のサラスが勝って、10番人気のレッドランディーニが2着、5番人気のスカーレットカラーが3着に入って39万1310円という高配当をつけている。

 となると、今年も穴狙いに徹するべきだろう。そこで、過去10年の結果を参考にして、今回のレースでオイシイ配当をもたらしてくれそうな伏兵馬を探し出してみたい。

 まず、波乱のパターンで最も多いのは、軽量ハンデの条件馬の台頭。さらに絞ると、前走で1000万下(現2勝クラス)を勝ったばかりの馬の激走が目立つ。

 2012年に7番人気で2着に入ったクリスマスキャロル、2014年に13番人気で2着となったコスモバルバラ、2017年に6番人気で3着入線を果たしたアースライズ、2019年に10番人気で2着と好走したレッドランディーニらがいい例だ。