大阪杯は穴党記者が直前の状態に惚れ込んだ4頭が好配当を運んでくる (5ページ目)
とにかく成長著しく、前走でも馬体重はプラス12kg。そんな肉体面の進化は、重馬場でメンバー最速の上がりをマークしたことにも表われていました。昨春のGIオークス(3着。東京・芝2400m)から、20kg増のぶっつけで臨んだ秋華賞でも勝っているように、馬体重の増加がそのままパワーアップにつながっている印象があります。
1歳上の半姉ノームコアが、古馬となった4歳時にGIを初制覇。クロノジェネシスも同様に、古馬となってもう一段階成長するならば、ここでGI2勝目を挙げてもおかしくありません」
春の古馬「中距離王者決定戦」。波乱を呼ぶ馬が、ここで名前が挙がった4頭の中にきっといる。
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