2020.04.04

大阪杯は穴党記者が直前の状態に
惚れ込んだ4頭が好配当を運んでくる

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 先週のGI高松宮記念から幕を開けた春のGIシリーズ。同レースは、9番人気のモズスーパーフレアが繰り上がりの優勝を飾って波乱の決着となったが、もしも1着に入線したクリノガウディーの降着がなければ、15番人気馬の勝利となって、さらに大きな波乱となっていた。

 はたして、この流れは今週のGI大阪杯(4月5日/阪神・芝2000m)でも続くのだろうか......。

 GI昇格前も含めて、過去10年の1番人気の戦績は、4勝、2着2回、3着2回、着外2回と、信頼度の高い結果を残している。過去3年、つまり、GIに昇格した2017年以降も1番人気が2勝を挙げている。

 ただし、昨年は9番人気のアルアインが勝利。1番人気が勝ったほかの2年も、ともに人気薄が2着に突っ込んできており、3連単は3年連続で万馬券となっている。

 波乱が起こりやすいポイントとして、デイリー馬三郎の吉田順一記者はこう語る。

「例年、同じ時期にドバイワールドカップデーがあったりして、古馬の一線級がすべてそろうわけではないので、思ったほどレベルが高くならないんです。今年も、昨秋のGI天皇賞・秋(10月27日/東京・芝2000m)、GIジャパンC(11月24日/東京・芝2400m)、GI有馬記念(12月22日/中山・芝2500m)の連対馬は、1頭も出走しません。出走頭数も、わずか12頭にとどまりました。

 また、阪神の内回りの芝2000mは、流れひとつで凡戦になることが多く、その場合は数字以上にタフな流れになります。(9番人気のアルアインが勝った)昨年などは、まさにそんなレースでした」