阪急杯は、コースと血統が「ベストに近い」遅咲き6歳馬に期待 (3ページ目)
もう1頭挙げるとすれば、ジョイフル(牡6歳/栗東・吉村圭司厩舎)を推したい。
この馬も6歳で、5歳時の昨年に本格化した遅咲き。昨年12月のOPタンザナイトS(阪神/芝1200m)では、4コーナー14番手から鮮やかな差し切りを決めた。芝1400mでも、昨年の新潟日報賞(新潟)、一昨年の3歳以上1000万下(阪神)で勝利を挙げており、距離も問題はなさそうだ。
以上、今年の阪急杯はフィアーノロマーノ、ジョイフルの2頭に期待したい。
■平出貴昭 著
『覚えておきたい世界の牝系100』(主婦の友社)
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