注目の2歳牡馬ランキング。
ディープインパクトの後継がついに登場か
ここ数年は、牝馬の存在感が上回っていた2歳戦線だが、今年は3戦無敗のマイラプソディ(父ハーツクライ)をはじめ、GIII東京スポーツ杯2歳S(11月16日/東京・芝1800m)で脅威のレコード勝ちを収めたコントレイル(父ディープインパクト)など、牡馬にも期待の素質馬がズラリ。来春のクラシックに向けて、非常に楽しみな状況にある。
東スポ杯2歳Sを圧勝したコントレイル そんななか、今週末にGI朝日杯フューチュリティS(12月15日/阪神・芝1600m)が、年末にはGIホープフルS(12月28日/中山・芝2000m)が行なわれる。どちらも、今後の行方を占う注目のレースである。そこで、それら重要な2歳GI戦を前にして、現時点での2歳牡馬の『Sportivaオリジナル番付(※)』を発表したい。
※『Sportivaオリジナル番付』とは、デイリー馬三郎の吉田順一記者、日刊スポーツの木南友輔記者、独特なデータを駆使するパソコン競馬ライターの市丸博司氏、フリーライターの土屋真光氏、Sportiva編集部競馬班の5者それぞれが、来春のクラシックを目指す2歳牡馬の、現時点における実力・能力を分析しランク付け。さらに、そのランキングの1位を5点、2位を4点、3位を3点、4位を2点、5位を1点として、総合ポイントを集計したもの。
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