ダノンキングリーが凄まじく成長。
打倒サートゥルナーリアへ絶好調だ (3ページ目)
「450kg台の馬体重で、決して大きな馬格ではありません。その分、ビシビシ調教ができるタイプではなく、これまでは馬場の軽いポリトラックでの調教が多かったんです。
それが、ここに来て馬がたくましくなっており、力のいるウッドチップでの調教を増加。調教タイムも、デビュー前より5秒ほど速くなっています。さらに上のパフォーマンスを発揮できそうな状況にあって、これならサートゥルナーリアを負かす可能性もあると思います」
これまでのレースぶりも圧巻だったが、一段と成長しているとなると、クラシック制覇の現実味も帯びてくる。
はたして、ダノンキングリーはサートゥルナーリアとの全勝対決を制して、世代の頂点に立つことができるのか。決戦の時まで、あとわずかである。
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